ルドルフ~The Last Kiss~
2008年 05月 14日
帝劇の「ルドルフ~The Last Kiss~」観劇してきました。
井上さん、笹本さん、も好演でかっこよかったし、かわいかった!!
衣装も良かったし、曲もよかったです!!
でも
でも
でも~!!!
まったくもって感情移入できませんでした。よって涙一粒もなし!!!
絶対泣くと思ったし、最近涙腺ゆるゆるな私にとっては衝撃!
何でかと言うと・・・・
マリーがかなり積極的なんですヽ(゚Д゚;)ノ
モーションかけまくり&情熱的なんですよ・・・
え~!!マリーってさあ、社交界出入りしていたしさあ、成り上がりとは言えお嬢様でしょ?
皇太子って立場ぐらい理解してるよねぇ・・・
なのに「恋人同士のように抱き合ったら(お付のようなスパイが)きっと驚くわ~」みたいな事言ったり、分別のある(まだその時点では)ルドルフが、恋愛に迷って目をそらせば、
ルフドルフの顔を掴んで
「私、恐いものなどない!私を見て!愛してる!なんでも乗り越えられる!けして離れない~♪」
みたいな情熱的な歌を歌う!
もうどん引きですよ・・・
ルドルフの皇太子としての立場やら、妻子のことなんて無視!!
愛さえあればオールOK!みたいな。
しかも、国王の耳に入ろうと、ルドルフの立場が危うくなろうと、まったく身を引きません(汗)
慎み深さなんてものは皆無。
側近が金で片をつけようとすると、ものすごい剣幕で怒りだす。
もう品も何もあったもんじゃない・・・
しかも皇太子妃に責められると「ルドルフは私を愛している!」と言い放ったよ・・・
ああ、やっぱし皇太子妃に対して申し訳ないって気持ちは持ってなかったのね~
一番嫌だったのは、マイヤーリンクでの心中を決意し、最後の舞踊会に二人伴って
出かける場面。二人でラブラブに踊り、熱いキスを繰り広げる・・・・
しかも皇太子妃の目の前で!o(`ω´*)o
いや~・・・もう人間として、女としてどうなの?みたいな。
いくら恋に盲目になろうと、若かろうと、人を思いやる心があったら、そんなことしないよ!
残される皇太子妃や、家族や、周りの人の事なんてどうでもいいんだ(泣)
「皇太子に愛されているのは私!」「私たちの愛は不滅!」ってアピールしたかっただけ?
あ、ルドルフの事についても・・・
ルドルフも魅力的でない(涙)
「ルドルフが死なずに王位を継承していたら第一次世界大戦は起こらなかったかもしれない」
というほど希望の星だったらしいけど、そんなすごい人には思えない。
甘い、甘すぎる。そして子供過ぎる、そして世間知らず過ぎる・・・・
だから革命に担ぎ出されて、利用されて、しかも騙されちゃうんだよ~
なんとも頼りなげです。
実際も精神を病んでいたというし、気も弱かったみたいだしね。
マリーが野心家に見えるから、ものすごい女に捕まっちまったなぁ・・・
てな雰囲気になってしまう。
愛を全うするには心中するしかなかったのね(涙)、というきれいな流れがなかった。
ああ、そんだけ無茶苦茶してたら、もう心中しかないよね。ってな感じに見えた。
現代女性をイメージしてマリーを強く出したかったのかもしれないけど、
階級の差、ロイヤルファミリーでいることの重圧、皇太子との恋の難しさを
もっとしっかり見せて欲しかった。
どうも軽くって、品とか重苦しさが足りなかったような・・・
たとえば・・・
舞踊会のシーンでのワルツもみんな優雅じゃない(笑)
なんかぶんぶん振舞わされて踊っている感じかして、え?この人たち貴族?
街中で平民が踊ってるみたいな雰囲気が・・・
なんだか色々ものすごい勢いで書いてしまって、支離滅裂な文になってしまっているような
気がするけど、お許しを。
みなさん好演していたし、音楽も良かったし、衣装も、舞台も良かっただけに、
なんだかもったいなくって・・・・(涙)
井上さん、笹本さん、も好演でかっこよかったし、かわいかった!!
衣装も良かったし、曲もよかったです!!
でも
でも
でも~!!!
まったくもって感情移入できませんでした。よって涙一粒もなし!!!
絶対泣くと思ったし、最近涙腺ゆるゆるな私にとっては衝撃!
何でかと言うと・・・・
マリーがかなり積極的なんですヽ(゚Д゚;)ノ
モーションかけまくり&情熱的なんですよ・・・
え~!!マリーってさあ、社交界出入りしていたしさあ、成り上がりとは言えお嬢様でしょ?
皇太子って立場ぐらい理解してるよねぇ・・・
なのに「恋人同士のように抱き合ったら(お付のようなスパイが)きっと驚くわ~」みたいな事言ったり、分別のある(まだその時点では)ルドルフが、恋愛に迷って目をそらせば、
ルフドルフの顔を掴んで
「私、恐いものなどない!私を見て!愛してる!なんでも乗り越えられる!けして離れない~♪」
みたいな情熱的な歌を歌う!
もうどん引きですよ・・・
ルドルフの皇太子としての立場やら、妻子のことなんて無視!!
愛さえあればオールOK!みたいな。
しかも、国王の耳に入ろうと、ルドルフの立場が危うくなろうと、まったく身を引きません(汗)
慎み深さなんてものは皆無。
側近が金で片をつけようとすると、ものすごい剣幕で怒りだす。
もう品も何もあったもんじゃない・・・
しかも皇太子妃に責められると「ルドルフは私を愛している!」と言い放ったよ・・・
ああ、やっぱし皇太子妃に対して申し訳ないって気持ちは持ってなかったのね~
一番嫌だったのは、マイヤーリンクでの心中を決意し、最後の舞踊会に二人伴って
出かける場面。二人でラブラブに踊り、熱いキスを繰り広げる・・・・
しかも皇太子妃の目の前で!o(`ω´*)o
いや~・・・もう人間として、女としてどうなの?みたいな。
いくら恋に盲目になろうと、若かろうと、人を思いやる心があったら、そんなことしないよ!
残される皇太子妃や、家族や、周りの人の事なんてどうでもいいんだ(泣)
「皇太子に愛されているのは私!」「私たちの愛は不滅!」ってアピールしたかっただけ?
あ、ルドルフの事についても・・・
ルドルフも魅力的でない(涙)
「ルドルフが死なずに王位を継承していたら第一次世界大戦は起こらなかったかもしれない」
というほど希望の星だったらしいけど、そんなすごい人には思えない。
甘い、甘すぎる。そして子供過ぎる、そして世間知らず過ぎる・・・・
だから革命に担ぎ出されて、利用されて、しかも騙されちゃうんだよ~
なんとも頼りなげです。
実際も精神を病んでいたというし、気も弱かったみたいだしね。
マリーが野心家に見えるから、ものすごい女に捕まっちまったなぁ・・・
てな雰囲気になってしまう。
愛を全うするには心中するしかなかったのね(涙)、というきれいな流れがなかった。
ああ、そんだけ無茶苦茶してたら、もう心中しかないよね。ってな感じに見えた。
現代女性をイメージしてマリーを強く出したかったのかもしれないけど、
階級の差、ロイヤルファミリーでいることの重圧、皇太子との恋の難しさを
もっとしっかり見せて欲しかった。
どうも軽くって、品とか重苦しさが足りなかったような・・・
たとえば・・・
舞踊会のシーンでのワルツもみんな優雅じゃない(笑)
なんかぶんぶん振舞わされて踊っている感じかして、え?この人たち貴族?
街中で平民が踊ってるみたいな雰囲気が・・・
なんだか色々ものすごい勢いで書いてしまって、支離滅裂な文になってしまっているような
気がするけど、お許しを。
みなさん好演していたし、音楽も良かったし、衣装も、舞台も良かっただけに、
なんだかもったいなくって・・・・(涙)
by SATOMI-08
| 2008-05-14 22:10
| 宝塚・その他観劇